足首捻挫に固定はいらない
こんにちは院長の増田です。いつも、ブログへの訪問ありがとうございます。
本日は、「足首とサポーターの必要性」についてお話しします。
足関節捻挫にはサポーターはいりません
理由は二つあります。
足首捻挫に固定はいらない2つの理由
- 不必要な固定は関節を固める
- とりあえず固定の治療方針が無意味
いきなり、意味がわからないと思うので、一つずつ説明します。
「不必要な固定は関節を固める」
人間の関節というのは、動かないと固まる性質があります。
具体的に、みなさん映画に行ったら、腰とか痛くなりますよね?
同じ姿勢で掃除をしていたら膝が痛くなってきた。それと同じです。
動かない=血流が悪くなる=固まる。
「とりあえず固定の治療方針は無意味」
これは、どこの治療院や整骨院や病院にいっても同じです。
まずは標準治療の固定をします。
とりあえず、放置治療をするんです。
いや、根本的に治すわけではないんですよ。
安静にするんですが、治療ではないと個人的には思います。
それから、固定すると日常生活で痛みが取れてきています。
機能低下の影響
『そのサポーターや固定っていつまでしたらいいんですか?』
①適当な時期に外す
②そのまま運動を継続する
迷う人がほとんどだと思います。
そして、自己判断になりますよね?
二週間後に固定を外してみて歩いてみてください。
まさに、不安感や硬さを感じて思い切り動けない状態に気がつくはずです。
そう、それがまさに『機能低下』です。
固定を長期間していると、関節が動かなくなります。
間違えて欲しくないことは
固定期間程度で筋肉が痩せるとかはないです。
神経の働きが落ちます。身体でゆうところの『ケーブル』です。
元の状態にしたいのに、身体との間にタイムラグが生じるます。
神経系と機能を上げないと捻挫は治りません。
そして、特に意味もなくサポーターはいらないと断言できます。
現在の症状でお困りの方一人で考えていても、解決しません。
私で良ければ、色々ご相談下さい。
専門的な知識と経験がお役に立てば幸いです。
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