捻挫

足首捻挫に固定はいらない

投稿日:2020年4月16日 更新日:

足首捻挫に固定はいらない

こんにちは院長の増田です。いつも、ブログへの訪問ありがとうございます。

本日は、「足首とサポーターの必要性」についてお話しします。

足関節捻挫にはサポーターはいりません

理由は二つあります。

足首捻挫に固定はいらない2つの理由

  1. 不必要な固定は関節を固める
  2. とりあえず固定の治療方針が無意味

いきなり、意味がわからないと思うので、一つずつ説明します。

「不必要な固定は関節を固める」

人間の関節というのは、動かないと固まる性質があります。

具体的に、みなさん映画に行ったら、腰とか痛くなりますよね?

同じ姿勢で掃除をしていたら膝が痛くなってきた。それと同じです。

動かない=血流が悪くなる=固まる。

「とりあえず固定の治療方針は無意味」

これは、どこの治療院や整骨院や病院にいっても同じです。

まずは標準治療の固定をします。

とりあえず、放置治療をするんです。

いや、根本的に治すわけではないんですよ。

安静にするんですが、治療ではないと個人的には思います。

それから、固定すると日常生活で痛みが取れてきています。

機能低下の影響

『そのサポーターや固定っていつまでしたらいいんですか?』

①適当な時期に外す
②そのまま運動を継続する


迷う人がほとんどだと思います。

そして、自己判断になりますよね?

二週間後に固定を外してみて歩いてみてください。

まさに、不安感や硬さを感じて思い切り動けない状態に気がつくはずです。

そう、それがまさに『機能低下』です。

固定を長期間していると、関節が動かなくなります。

間違えて欲しくないことは

固定期間程度で筋肉が痩せるとかはないです。

神経の働きが落ちます。身体でゆうところの『ケーブル』です。

元の状態にしたいのに、身体との間にタイムラグが生じるます。

神経系と機能を上げないと捻挫は治りません。 

そして、特に意味もなくサポーターはいらないと断言できます。


現在の症状でお困りの方一人で考えていても、解決しません。

私で良ければ、色々ご相談下さい。

専門的な知識と経験がお役に立てば幸いです。

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