基本は整形外科
当院は、何人もの腰痛の患者さんを見ています。
みなさんは、当然、どの病院にいくべきか?
迷いながら、当院へ来院されるわけです。
一般的には
腰痛は基本的には、整形外科が多いです。
なぜかといいますと
腰痛の痛みの原因は
血流不全や機能不全、つまりは
「構造学的なものがメイン」だからです。
その構造を見る道具として、画像診断が必要になります。
具体的にあげますと
「レントゲンやMRI」になります。
ここで、骨の状態をチェックし、診断がつきます。
(厳密にいえば、骨に異常がなくても痛みが出ることもあります)
※近年の論文では、加齢性の変化は腰痛とは無関係といわれてます。
話が少しそれましたが、気になる方はこのツイートを読んでください。
話を戻しまして、一般的には画像診断をしてもらうために
整形外科に受診されることをオススメします。
しかし、一部特殊な場合を除いては
それが、安静時の痛みです。
安静時痛=内科へ
注意して欲しいのは
何もしていない状態での痛みがある場合
これを「安静時痛」といいます。
胆石や尿管結石などの可能性も十分あります。
横を向いて寝る、寝ていても痛い場合
この場合に限って、速攻で内科に行きましょう。
逆に動いて痛い場合は
アイシングと安静にて寛解してくるでしょう。
2、3日は大人しく、仕事をセーブしてください。
まとめ
基本は整形外科へ
寝ていても痛いのは内科へ
この2点が重要です。
動いて痛いのは、アイシングして寝る。
くれぐれも、温めないように。
腰痛に関して、分からないことあれば
いつでも、僕で良ければご相談ください。