『足の甲の痛みが見逃される理由』
「足首捻挫」の次に
一番見逃してしまう事が多いのが
「足の甲の捻挫」です。
正式名称
「リスフラン関節」
「ショパール関節」
足首捻挫で多い「前距腓靭帯」の損傷に隠れて潜んでいます。
なぜなら、同時に損傷してしまうからです。
足首捻挫との場所が近いので、炎症や腫脹に埋もれて隠れてしまいます。
経験の無い人が見てしまうと、残念な結果になります。
「足首捻挫」として分類されてしまうのです。
さらに問題なのが、レントゲン上でも「異常は無い」ことです。
MRIまで取るドクターは、ほとんどいません。
2週間程度放置した後に、「足の甲の痛み」が引かない事に気が付きます。
その放置した後には「痛みや腫れ」が残ります。
「リスフラン関節・ショパール関節」は見逃してはいけません。
足首捻挫に関しては、慣れていても注意しなければなりません。
やはり、リスフラン関節の「軽視」が根底にあると思います。
骨折がなければ、基本的に「異常が無い」という考え方は
個人差や痛みの観点からしてもナンセンスです。
もっと、人を複合的に判断することが大事でなのです。
世の中の「CRPS」や「骨折後遺症」のような治らない人が多いです。
私は、この現実に胸を痛めています。
「足の甲が痛い」
「長期間に渡っている人」
判断ができる医療機関に受診をお薦めします。
現在の症状でお困りの方、私で良ければ色々ご相談下さい。
専門的な知識と60年の経験がお役に立てば幸いです。
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