寝違えで肩が痛い?
寝違えで、肩の痛みが出ることはありますね。
結論からいいますね。
「腋窩神経による痛み」です。
肩の神経痛が原因
原因は「腋窩神経」です。
首から腋にかけて伸びている、黄色い神経が肩の寝違えの原因です。
では、なぜこんな場所が痛くなるのか?
その理由は、寝ている態勢が悪いからです。
具体的に、肩が起きて痛くなる人は、就寝時に横向きです。
そして、腕枕のような肩の水平屈曲という態勢を取っています。
この姿勢が、ラジオ体操のように、腕の神経を牽引してしまうからです。
間違えてはいけないのは、靭帯や関節を痛めているわけではないのです。
肩を寝違えないようにする工夫
それでは、どうすれば改善できるでしょうか?
答えは「枕の高さ」にあります。
本来は仰向けが健康なのですが、横向きの人が仰向きは難しいです。
ですので、枕の高さを低くしてみて下さい。
枕の高さを、少し変えることで
首の神経が余計に引っ張られなくなります。
寝違えてしまった時は首をアイシング
もし、あなたが寝違えてしまっている最中なら
「アイシングをすべき」です。
この時に、肩にアイスをするよりも頸部にしましょう。
首の根本の神経にあてる。水枕のようなものでも結構です。
なぜなら、神経の根本が頸部にあるからです。
神経の太いところを、冷やす方が効率が良いです。
肩のストレッチや温熱は絶対にやめましょう。
アイシングについての方法はこちら
まとめ
・神経による牽引が原因
・少し枕を低くする
・首のアイシング