リスフラン関節の見逃し
こんにちは、院長の増田です
いつも、ブログへの訪問ありがとうございます。
足の甲の痛みは「リスフラン関節」や「ショパール関節」の捻挫と言います。
理由は「3つ」あります。
一つ目は、「荷重がかかりやすい」
二つ目は、「軽視されやすい」
三つ目は、「処置しにくい」
「荷重がかかりやすい」
歩く動作で体重や荷重がかかりやすいんです。
最近は、肥満の人が多いのも関係あります。
大まかにいうと、小指から親指に荷重が抜けて「歩く」動作が可能になります。
リスフラン関節やショパール関節は「荷重」から逃れる事ができません。
「軽視されやすい」
足の甲については「見逃されやすい」捻挫です。
「足首捻挫」との鑑別が難しく、整形外科で「骨に異常が無い」と診断されてしまケースが多いです。
「処置しにくい」
テーピングとか「固定」しにくい場所なんです。
「足首捻挫」のテーピングと違って、解剖学的な構造を理解していないと効かないです。
通常の「固定」をしても、なかなか難しいですね。
当院では、熱で変化するレナサームという固定をしています。
以上の3点より、「なかなか痛みが取れない」として認識されています。
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