足首捻挫を甘くみるな
どうも、摂津市で開業している、増田整骨院です。今日のテーマは「足首捻挫」についてです。いきなりですが、みなさん、どうですか?
足首捻挫を甘く見ている方はとても多いんじゃないでしょうか?甘く見てると危ない理由をご紹介していきますね。
足首捻挫を甘くみると怖い理由
①不安定性が残る
これが1つ目ですね、足首を捻挫すると靭帯を損傷してしまいます。この靭帯というのは、骨と骨が動かないように止めているテープみたいなものです。
本来は、どの部位をどの程度損傷したのか?これを特定してから、固定や施術を開始するんです。しかし、レントゲンではこの靭帯損傷は正確には映らないために軽視されてしまう事もあります。
そうして、時間経過すると、そのまま足の靭帯が綺麗に治らない状態になってしまうこともあります。これが、不安定性と呼ばれる正体ですね。
②別の場所が痛くなる
人間には、「代償動作」と呼ばれるものがあります。まず、わかりやすく説明しますね?
例えば、あなたが右足を捻挫して松葉杖をついたとしますね?
1週間経過しますと、右膝が痛くなったり、反対の足が痛くなってきたりすると思います。この痛い場所を庇う動作の事を「代償動作」と呼びます。
動物には、怪我をしてもなんとか動けるように代償するシステムがプログラミングされているんです。しかし、この「代償動作」こそが足首捻挫を甘く見てはいけない理由になります。
患部の状態が良くなっても、代償動作つまり癖が取れていない人がほとんどだからです。この体の癖を取るような、リハビリをしないと完全復帰は難しいと感じています。
③後遺症になる
慢性不安定性症候群やCRPSや足根洞症候群などの難治性の痛みに移行することも否定できません。なぜなら、上記の「ぐらつきや代償動作」が残っていると脳や体にとって「尋常ではないストレス」になってしまうからです。
この難治性の痛みに移行する前に、「質の良いリハビリを提供すること」が大事だと当院では考えております。具体的なリハビリ方法は下記を参考にして見て下さい。
リハビリの具体的な方法
いかがだっでしょうか?「足首捻挫を甘く見てはいけない理由」がお判り頂けたと思います。もし、今このような症状でお悩みの方やご質問や相談等がありましたら、お気軽に下記のLINE@よりどうぞご相談下さいね。